2013年03月10日

アトサキ7に行ってきたじゃ。
10年来の知り合いの写真家、杉山くんの写真展じゃったのじゃった。
行ったら、杉山くんとはタッチの差で会えずだったのじゃが、
ガラスドア越しにいっしゅんどこかで見たことある人
という戸惑いがあって、
やちぴーがいたのじゃった。
戸惑ったのもそのはず、
お休みの外出とあっておしゃれしてて、なかなかに良い感じのお姉さんに変身しておったのじゃ。
早く嫁に行かないから、らせんとしては貴重な女優として活躍中なのじゃが、
なかなかに良い感じのお姉さんなのに、なぜだろうと、考えたのじゃが、
これきらせんが根性曲がりにしてしまったのでないかとも思ったりしてたのじゃが、
それはどうだろう。やや胴長じゃけど、背も高いし、ウェディングドレスなどに会うに違いないのじゃが、
中々に芯のある女子だと思うのじゃが、世の中、すんなりうまくはイカンもんじゃと、
昨夜毎年恒例の高校3年の時の同級会をやってきたばかりの下足番は、
同級生たちと語り飲みながらも思ったことを、また思ったという訳じゃ。
ぴいよ、人生はまだ長いぞ。今日の下足番は仙人みたいじゃ。
  


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2013年02月25日

演劇カタログの若手劇団 2

 静大演劇部のことは触れたので、本番終わったばかりで社会復帰できてないので、今回は、昨年、静大演劇部を卒業(静岡大学を、ではない)したばかりの六畳一間について、思ったことをちょいと。
 カップラーメンのことであるじゃ。いや、演目の話、カップラーメンとそれにとりつかれた男の話。どうでもいい話を、朗々と?といや堂々?と生真面目?一生懸命に?演じる舞台じゃった。
 まず脚本、たかがカップラーメンについて、40分近くも演じる脚本を書いた岡和寛は、馬鹿である。素晴らしいがつく馬鹿である。こういう馬鹿なことに執着して書くというのが素晴らしい。いつしか、たかがカップラーメンの話だと忘れてしまうほど、真剣・まじめに、熱中している舞台も馬鹿馬鹿しい話だけに素晴らしい。だが、よく考えると、でもって求められてもイない深読みをすると、しっかりと対象にこだわって真剣に取り組んでいる多くの人が身の回りにいる。恋と呼ばれるものでも、カップラーメンでも、対象が違うだけで、恋のほうが重大と思うのは本人次第であって、うーんと傍目から見れば、対象に軽重はない。本人の勝手である。
 ただ、演劇を観る側は、いわゆる常識ってやつにとらわれて生きている者。演劇に携わる者は、しばしば、いわゆる世間とは違うということを、プライドみたいにして生きている者が多いが、それとてそうした世間の常識とは無縁には生きてはおらない。
 ポイントはここであると下足番は思うのじゃ。
 この舞台は、もろもろ面白いと思ったのじゃが、この舞台に、たかがカップラーメンの話ですよという、作者、演出の視点があるといいと思ったのじゃ。第三者的視点からの枠とでも言えばいいだろうか。軽味とでもいいだろうか。下足番が知る限り岡和寛が、カッブラーメン命という人には思えない。密かにそうなのかもしれないが。それがあるともっと観客に広がる・伝わる、舞台になったと思ったのじゃったことじゃ。
  


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2011年07月31日

奥様お尻をどうぞ

ご子息Bが今晩、本多劇場で、ケラの「奥様お尻をどうぞ」を観るという。うらやましいじゃ。
エンタ系とアート系に大別できるらしいが、ケラは両方を股にかけてる作家だと下足番は思うのじゃが、
今回は古田新太主演のエンタナンセンス大作のようだ。もともと演劇を感情移入して楽しまない性質じゃないですかー、私って(知るか!)、ケラの最近見たのは2009年秋の世田谷カフカで、これは頭がぐるぐる回る、不条理ってこんなもんじゃないかをエンタテイストいっぱいに作り上げた舞台で、世界をいわば乾いてみているケラならではの舞台で、おもしろくとおもしろくて、さらに元劇団員廣川三憲の私的歴史や生活が話の導入部でネタにされた導入部で、身内係数も掛かって、とても感激観劇経験だったのじゃ。唯一の残念が帰りに下北の王将に行列ができていて寄れなかったことだけじゃったのだ。
「奥様お尻」はケラも体力的にしばらくはかけないとつぶやくほどのくだらなさらしく、独身貴族、首都圏在住の息子がうらやましいとこんなに思ったことはない。くやじいーと叫ぶ爺であったじゃ。
face10
  


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2011年07月23日

芝居る管理人2


 終わったあと、らせん劇場公演会長兼みるめ賛助会員のおじさんと話していて、原田芳雄の遺作が面白いとのことじゃった。らせんの誰もその苗字と名前をまともに読めないため、リングネームがシンプルになったMも、原田芳雄のなくなる前日、面白かったと言っていた。ネットでしらべると、これは、まともな映画になるはずがないという、すごいメンバーである。しかも1000円である。還暦前に千円で見られるのである。午前中に仕事を片付けて、久しぶりの映画に行こう、と決めてみたじゃ。
  


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2011年07月23日

芝居る管理人




 だったのじゃ、今日。昔に比べて、みるめも.もろもろのごみもどきが消え、掃除をし、小屋主がこまめに空気をいれかえているためか、一階はほこりっぽさがなくなった。のじゃ。
 今日は昼間とはいえ、気温が上がらなかったせいか、涼しく、かなり過ごしやすく見ることができたじゃ。
 12時にカツ丼ひとつ食べ、2時半にラーメンいっぱいたいらげ、やばいなぁと思いながらみるめに飛び込んだのじゃが、途中、2瞬ほどうとっとしてしまうだけで済んだ。最近はおむすび2個とカップラーメン一個で一時間半後には確実に眠ってしまうので、うとっですんだのはまあよしとしよう。
いくつかの原作の一部を切り取ってきて、並べたコラージュ的作品。切り取ってきた部分に構成者の意図はあるのだろうけど、全体から観たとき、それぞれのパーツが果たす役割が弱いと思った。
それと、お客さんは観るものという前提にたっているため、観客へのたくらみが弱い。
 ここはお客さんは観ないものという前提に立っている私などとは違う。観てしまう力を十分持っている管理人さんだけに、観させてしまう工夫があると、各パーツのカラーやテイストが浮き上がってくるのではないかと、思った。写真の管理人さんは手足がタコのような本数あるが、これはタコになったわけではない、とフォローしておこう。
 帰り道、夏休みの始まるたびに「早寝、早起き、元気なこども」ってのを学校で刷り込まれたなぁ、でもその効果はまったくなかったなぁと思い出した。で、気づいた。「早寝、早起き、元気なこども」には何の根拠もない。大方、じいさんが、苦労せずに早く目覚めるのに子どもらが起きてこなくてさみしくて、いつかそれが怒りへと変わり、たまたま教育関係の権力者だったりして言い出したことに違いない。今でも、校長クラスの年齢になれば日の出とともに目が覚める。早起きできるのは自分が偉くなったからだとかなんとか誤解して、自分のように偉くなるには早寝早起きが当然と、自分が子どものときそんなの苦手だったのを忘れて、踏襲しているにちがいないのじゃ。だまされてはいけない。夏休みぐらい、暑くてねてらんないよ、と思うまでねればよいのじゃ。
  


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2011年07月18日

ブラタモリ

放映分が中国か台湾のUチューブもどきにアップされてて見たのじゃが、
サーバーのせいかやたらとまるし、画像と音声がずれている。それもひどくじゃ。
疲れた。
  


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2011年07月18日

あそんでみた

八街ピーの人生の映画化が決定! 佐藤信介が監督を務める『ギャルママ』をテーマにした涙涙の感動大作。製作費は5000万円。八街ピー役は上戸彩!  


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2011年07月03日

チャリカルキのこと

おととし知ったのは、静大の演劇好きのコニタ先生からのお知らせがあったからじゃ。
コニタ先生は江戸時代の文学の研究者で、いつ江戸時代にワープしても大丈夫なように(下足番の想像)、髪をロンゲもロンゲ、ポニーテールがトレードマーク。だと思ってたら、昨日、髪を切られたとご本人のツイッターで知ったのじゃ。突然、コニタ先生に文明開化が訪れたのじゃ。だからといって研究対象が明治の文学になったということではないらしい。原発の爆発で、タイムマシンの実現に希望を失ったということでもないらしい。ワシにとっての一番の問題は、髪を切ったコニタ先生が認識できるかどうか、ということじゃ。自信がない。コニタ先生に何があったのじゃろう。
コニタ先生には、いつか静岡の生んだ偉人の名前を冠した、「十返舎一九」滑稽文学大賞の実現をしていただきたいと思っているのだけど。田辺聖子みたいな小説が対象になったりして。戯曲だったらケラとか、三谷とかかな。
ちなみに小屋主はコニタ先生が苦手だそうだ。理由は良く知らん。
専門バカみたいな人が大学の先生にも多いけど、コニタ先生は多本面に好奇心旺盛で、ふつうの世界のバカでもあるところがすばらしい人じゃと思う。
  


Posted by みるめ下足番 at 10:36Comments(0)おもしろいこと

2011年07月03日

チャリカルキ

2年前、同じ場所で見たけど、カフェという空間にすんなりなじむ、
あくまでもワシの基準じゃがちゃんとした芝居じゃった。会場マスターのういういしい演技もぐっどだったのじゃ。この入場料が基準になると、ほとんどの静岡の演劇は高すぎ、とそのときの舞台では思ったものじゃった。
【ママチャリ】劇団チャリカルキ静岡公演は、新作「脚立」です。トリッキーでハートウォーミングな一時間。1980円。 7/17島田ビッグムーンカフェ20時〜 7/18清水スノドカフェ15時〜 詳細・チケット予約は http://t.co/qAz9aS4   


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2011年06月25日

しかし(団長がジャック!)

HPメンバー紹介のコメントが10数年変わってないのもあるじゃないか、しょうにか、せいけいげか。
ま、年だけ食って進歩がないといういい方もできるが、いくつになってもお変わりないといういいうかたもできる。どちらの表現形式が好みか、きいて、最新のものにかえよう。  


Posted by みるめ下足番 at 10:44Comments(0)おもしろいこと